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建築用語集

建築用語集です。木造建築に関連する用語を詳しく解説しています。

「ま行」から始まる用語

柾目(まさめ)
木材の縦断面に並行する木目。板目に比べ収縮率が小さく、板材の場合は表と裏の収縮率に差がないため形状の狂いが小さい。
マスキングテープ(ますきんぐてーぷ)
塗料などの塗り分け、はみ出しを防ぐために用いられるテープ。
間柱(まばしら)
柱と柱の間に垂直に施工する材。石膏ボードなどを壁に張る際下地になる。
無垢材(むくざい)
集成材や合板のように接着加工されていない製材品。
免震(めんしん)
地盤と建物の間に免振装置などを設置して建物に地震力が伝わらないようにすること。
燃えしろ設計(もえしろせっけい)
木造建築における構造体の部材表面から燃えしろ分を除いた残存断面を用いて許容応力設計を行い、耐力に支障がないことを確かめ倒壊防止する防火設計法。準耐火構造に対応できる。製材の場合は含水率15%以下のJAS材で30分は30ミリ、集成材・LVLは30分で25ミリの燃えしろを必要とする。
燃えどまり(もえどまり)
燃焼が終了すること。燃えどまり層として石膏ボードやモルタル、薬剤処理木材などが用いられる。
モールディング(もーるでぃんぐ)
建築物や家具などに施される装飾建材。素材は木材のほか、ウレタン、石膏などがある。
木質バイオマス(もくしつばいおます)
「バイオマス(ばいおます)」参照
木質ペレット(もくしつぺれっと)
木材粉をプレスしてペレット状に押し出し成型した木質燃料。ペレットはサイズや含水率、硫黄や窒素などの成分で品質規格がある。湿気や雨に弱く、保管には上屋が必要。
木質構造(もくしつこうぞう)
主要な骨組みが木材で造られた構造。